射的テキ屋 被災地に向けて

「射的場」は、東北の震災被災地で開催される、とある音楽祭に参加する子供達に向けて届けようと村のバザール村長・清土さんによって企画された。
制作の依頼があり、村のバザール、Toyo wood works の豊崎くんと共同制作した。

「射的場」は東京から現地に運ぶため簡単に解体ができて車のトランクの中に入る大きさになることが望ましいということ。そこで考えたのは塩ビの給水管パイプのフレーム構造。軽くて、安くて、簡単。ジョイントに差し込むだけで組み立て可能。

射的場は東北まで運ばれ、晴れ晴れしくその幕は開かれた。挑戦者490人の大盛況だったらしい。
写真は村のバザールでのテスト走行と制作風景。

制作風景 試行錯誤中
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